中小企業では固定費となってしまう人件費を圧縮したいと多くの経営者が考えます。
無理もありません。その人材の投入により、売り上げが上がるなら投資ですか、
売り上げがあがらないならただのお荷物にすぎないのですから。
なるべく少数精鋭を目指して運営されることが多いでしょう。
業務請負という形での業態も多くなってきて来ます。
流行の言葉でいうとフリーエージェントでしょうか。
中小企業にずっとつきまとうのが、この人の採用や教育の関連することです。
調子がいい時はすべてがうまくいきます。
ダメなときはなんでこんなことも・・・・というくらいすべてがうまくいかなくなります。
少人数である組織には避けられない問題です。
たとえば、5人のうち1人がぬけると25%分を他の人たちが負担しないとなりません。
そうするともともと100%で仕事をしていた人は75%しか仕事ができなくなるのです。
この状態はまだいいほうかもしれません。
残りの4人が能力が高い前提だからです。
残りの4人の半分が標準以下だったら・・・・・もう大変です。一度ハイパフォーマンスを体験すると
イライラして、仕方なくなるのはこのためです。
どうしたらいいのか?
またお話しします。